桜の赤ちゃん

人間世間はコロナ一色で、本当に大変なときで、桜祭りも軒並み中止。楽しみにしていた長女氏は、遠足のように延期になるの？いつになるの？と言っています。うん…桜の咲いている時季しかできないから、今年はもうないんだよ…と答えても、理解してもらえず。いや、どちらかというと、理解したくない、ということなのかもしれません。

せめて桜並木をお散歩しよう、と3姉妹と歩いてお花見してきました。それだけでも大喜びしてくれて、本来のお花見って、集まって騒ぐものではなく、桜を見て愛でることだったなあと思い出した菜の花でした。

そんな桜好きな長女氏、

長女氏

「うちにはなんでさくらがないの？」




お嬢様、そ、それは難しい...(- -;)。

でもまあ、我が家の前、道路を隔てた向こうには山桜が生えております。そちらでお花見をお願いしたい所存。で、その山桜、散り始めると我が家のお庭に花びらが。少しなら風情があるのですが、山のように降り注がれると、

菜の花

（あああ、掃除が…！）




となってしまう、風情のない菜の花なのでした。そんな横で

長女氏

「あー！さくらのあかちゃん！」




花びらを、桜の赤ちゃんと表現する長女氏。…ふ、風情だ…！

菜の花も、見習わないとなーと思った次第です。