かたいものは、どうしてわれないの?

2020年3月4日水曜日

長女氏 日々

t f B! P L
お風呂上がり用のバスマット、我が家では小さいものを敷き詰めて使っています。毎日コツコツ、順番に洗濯していけるので。汚れたときも、一枚だけ洗えますしね。

でもこの小さいマットは、吸収力がとても高い…というわけではないので、家族みんなが使うと最後の方はベタベタ。また、子どもたちはすぐにズレズレにしてしまい、床が露出していることもしばしば。濡れた床で滑って転ぶのも危ないので、吸収力があるという、珪藻土バスマットを導入してみることにしました。一枚だけですが。お風呂から出たら、とりあえずそれ。

まあまあの吸収力で、今のところ悪くない印象です。

ところでこの珪藻土バスマット、硬いんですよね。そして薄い。使い終わったら乾かすように壁に立てかけてみたのですが…どうにも3姉妹の誰かに倒されて割られそうでヒヤヒヤ。

蹴らないでね、倒れたら割れちゃうからね、と注意を与える菜の花。不思議そうになんで?と尋ねる長女氏。

菜の花
「硬いものはすぐ、割れちゃうからね」





長女氏
「なんで?やわらかいものはわれないのに?」





おおお?意外に良い視点。確かに、やわらかいものは割れないですね。説明…出来るかな?うーん、キーワードは幾つか頭の中を巡るものの、菜の花の知識では残念ながら、子どもに分かりやすく説明することができません。こういうときの必殺ワードはこちら。

菜の花
「何でだと思う?」





長女氏
「なんで???」




当然、分かりません。そりゃそうですね。分からないから訊いてきてるわけで。

菜の花
「とても良い質問だから、大きくなるまで覚えておいて、いっぱい勉強して、分かるようになったらお母さんに教えてね。」



以上( ̄▽ ̄)。頑張らないお母さんです。ごめんね。でも嘘は教えられないし、かといって一緒に調べてみようか!で分かるようなものでもなさそうですし。

菜の花、大学院まで物理学を専攻した、ばりばりの理系出身ですけど、子どもにきちんと説明できるほどにはちゃんと深く理解しきれていないのだなあとつくづく感じます。もっともっと勉強しておけば良かった、と思う瞬間。

いつか立派なリケジョになって、長女氏がこの答えを解説してくれる日がきたら、菜の花は嬉しいなあ…(←いやいや、おかーさんも頑張れよ!)。

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